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12 03, 2010 | 雑記

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中学の頃、金持ちでいいね。と言われたことがある。小学校の時もあった。
金持ちに見えるらしい。
実際金はない。
金を借りに来る友人がいる。金持ちに見えるのかもしれない。
実際金はない。

小学校低学年の時、欲しけりゃ自分で稼げと言われた。稼げるわけがない。
ついぞ定期的な小遣いなど貰ったことがなかった。
べつにそれはいい。むしろありがたい。
おかげで随分、同じ年のやつらの中では毅然としていられた気がする。また、ゲームなんかは殆ど持ってなかったので、未だに止められずつい買ってしまいます、なんて中毒なことにもなっていない。
今思えば当時は貧乏と呼ぶに値する生活であったが、長屋みたいなアパートに住んで、似たような経済状況の家庭が左右に並んでいたのでそんなふうに思ったことは無かった。
玄関が六畳くらいあるクラスメイトの家にもたまに遊びに行ったが、羨ましいとは思わなかった。グランドピアノが二台並んでいてもなんとも思わなかった。ちょっとアナーキーな教育の成果である。
裕福な家庭の子供というのはドラマなんかと違って本当は、毒気もなく素直な良い子である場合が多いように思う。
憎めないほどに。
そのクラスメートもそうだった。
しかし、それなりに遊んだが、親密にはなれそうになかった。

小学校五年生の時、二度目の転校で知り合った友人。今では連絡もとらない。
僕を、ちょうど入れ違いに転校した彼の親友の位置に置いた。
彼には父親がいなかった。関係あるのかどうか知らないが、頭のネジが少し飛んでいた。
ちょっと言い争っただけで唐突に暴力的になった。押さえつけて何度もひざ蹴りを入れる。
そこを除けば悪いやつでは無かった。

中学はいたって平和で、なかなか賢く、個性的な人間がそろっていた。今思うと気に入っていた。
学級代表なんかやってみたりして、マイクをもってベラベラ適当なことをしゃべったり、事前に提出したものと違う反発的な原稿を読んでみたり、楽しんだ。
高校にはなんだか希望を持てず、まわりの生徒が楽しい高校生活を妄想したり、志望校に迷ってみたり、見学に行ってみたりしている間、何もしなかった。
三年の中期くらいで順位は真ん中よりちょっと上、ランクもC。しかし、なんとなく学区内の最上位高を志望し、担任の真剣な忠告を無視した。その成績では全然無理だと言われたが、受験前には点数面ではそれなりに上位と言えるくらいにまにあわせた。塾には行かなかった。アホみたいな金額を請求するので申し訳ないのと、自分が馬鹿でないことを示すための手段として必要だった。
しかし、ランクでほぼ足切り状態で落とされた。今思えば当然。自殺に近い。
普通、私立を滑り止めに受けるのだが、金がないので受けるなと父に言われた。母は受けておけばと言ったが、悔しいので受けなかった。
そもそも大して高校行きたくなかったので、多少ショックではあったが、落ちてもそれほど苦しくはなかった。ただ自宅にいるというのも良くないということで、単位制のモニターである、普通の公立高校の合格発表後でも願書の間に合う道内で唯一の公立高校を受験した。学費は道内でも指折りの安さである。そしてアホばかりである。試験は作文と面接のみで、後でわかったことだが、受験生の大半は時間内に作文を書き終えることすらできなかった。

とはいっても、自分と似たような境遇の人間が2、3人いる。公立単願で落ちた奴ら。同じ学校を受験していた奴もいたらしい。
しかし、入学早々行われた学力試験で一位を取ってしまったので、ここには長くはいないだろうと感じた。
とくに誰とも深い親交を結ぶことなく、二年で勝手に卒業した。二年のうちに高校卒業程度認定試験を取得しておいた。
学校が嫌で嫌で仕方なくて学校行くのか独学するのか微妙なところをうろうろしていたため、授業もろくに出席せず、殆ど単位を取得できなかったほどで、かといって独学の勉強も進んでいなかった。この迷いには、進学校へ行った中学時代のクラスメイト達への焦りもあったと思う。
学校をやめ、残りの一年間で心機一転と思ったが、独学というのは予想以上に辛いものだった。甘く見ていた。
授業などもともと大して聞いていないのだから大丈夫だと思っていたのだが、ペースを作るという意味で実はかなりの役割を果たしていたり、同世代とのつながりというのが想像以上に重要だったりした。
どんどん怠惰に流れていく。どんどん腐っていく。







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