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自分を生きること

07 20, 2009 | 雑記

7
他人のために生きるという人がいる。
ぼくにはどういう意味かわからない。

以前、中学時代の知り合いが高校を辞めたというので、どういう考えからそこに至ったのか、興味がわきメールを書いたことがある。
仲がよかったわけじゃないので、アドレスも知らなかったから、聞いてまわった。

いろいろと質問のメールを送った。
彼からの返信は酷いものであった。
精神的に異常な状態であるわけではない。ブック・オフでバイトをしているというから、少なくともそれができる程度に十分正気である。
中学時代にはそれなりに成績は良かったし、生徒会長も勤めていた。(スピーチは偉そうで鼻についたが。)
しかし、これまで気がつかなかったのであるが、頭は悪かったようである。
まともに議論にもならなかった。

だが、今回のテーマ、「自分を生きる」に関連する部分を抽出するとこうなる。
彼は他人のために生きることで幸福を感じる。他人というのは、友人だとか恋人だとか家族だとかの身近な人物が当てはまる。
幸福を求める人生に意味はある。
幸福を求めるが故に他人のために生きる。

理屈抜きの奇麗事には全く、反吐が出る。
自身の幸福を求めて、他者のために生きるのならば、それは自分のためである。
自分のためであるものを、他人のためと掏り返るのは自分の責任を他人に押し付けるということである。
他人のためにするということは、影に、見返りを求める自分が隠れている。そのような行為は不幸をまねく。
その行為の見返りが帰ってこないときの怒り。大変なストレスである。それが、友情や恋の破綻の原因である場合は多い。
彼は良いことをしていると思い、周囲から必要とされていると思うことで自己満足しているのだ。
しかし、実際には必要とも不必要とも思われていない(大抵の人間は社会からはそうである)ということを確信したとき、つまり、必要とされるという見返りが返ってきていないと判ったとき、絶望するだろう。
国語の先生がよく言っている。
「『いい子だね』というのは、『(どうでも)いい子だね』という意味だから、気をつけろよ。」


何か行動するときには、それは「自分のため」であることを意識しなければならない。また、それはビジネスライクなもの(給料をもらう仕事、交換条件の取り決めつきの行為)を除いて見返りを求めたものであってはならない。
自分がしたいと思うからするのである。
喧嘩に割って入るのも、転んだ人を助け起こすのも、自分がそうしたいと純粋に望むからである。

他者に捕らえられた人生を生きても、自分の幸福は得られない。
自分自身を生きよ。




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- Comments
7 Comments

そういう人は、「他人」が存在しなくなった状況を考えたこともないのでしょう。それは比喩的でもいい。絶望するかもしれませんが、他人のために生きている!と豪語していた割にはきっと死にはしないのでしょう。そこで奇麗事の現実にやっと気付く訳で。

>>自身の幸福を求めて、他者のために生きるのならば、それは自分のためである。自分のためであるものを、他人のためと掏り返るのは自分の責任を他人に押し付けるということである。
まったくその通り。その上自分は善人だと自負している場合がほとんどなのですから大迷惑ものですよ…

by 北落師門 | 07 21, 2009 - URLedit ]

まず、ギターのオーディション合格、おめでとうございます!
倍率3倍で受かったとかスゴイですね。

今回の記事のテーマ「自分を生きること」。
なかなか難しいテーマだなぁと思いました。

でもR.ogawaさんは、みんなが考えるような考え方ではなく、
ちょっと違う視点から考えているのがスゴイと思います。

しかも、すごく妥当なことを言っている。
最後の「自分自身を生きよ。」という言葉が、とても説得力があります。

前々から思っていましたが、
R.ogawaさんの考え方、大好きです^^

北落師門さんの考え方も好きです。

PS:長々となってしまって、すみませんでした;;

by みかん。 | 07 21, 2009 - URL [ edit ]

>>北落師門さん
全くですね。残念な知り合いです。
うざったいタイプですよね。

>>みかん。さん
ありがとうございます。
他人の同意が得られるというのは嬉しいことです。
長くても全くかまわないですよ。

by R.ogawa | 07 21, 2009 - URLedit ]

初めてのコメントではないのですが、こんにちわ。
初めまして。一度コメントしたこと有るんですよ。笑
多分、私のコメントがくだらないのでスルーされてしまったみたいです。笑
ちょっと意地悪言いました。すみません。

あなたの言葉には魅力をとても感じるし、読んでいて
飽きません。

私は頭悪いし、上手い言葉なんて出て来ないし
私への返信なんて期待なんてしてないけれど。


いろんな考え方があるんですね。
私は他人の為に生きる生き方も好きですよ。
それによって自分を投げ出すような優しさは駄目だけど。





by 無道 詩音 | 07 21, 2009 - URL [ edit ]

>>無道 詩音
スルーした憶えは無かったので、調べてみたら、確かにスルーしてました。すみません。わざとじゃないですよ。
はじめまして。

>私は他人の為に生きる生き方も好きですよ。
そうですか。好きなんですか。
中途半端な無償の愛は共倒れします。
もし、その生き方をするのなら、その善意を全否定されてもなお、何も感じないようでなければなりません。それが、無償ということでしょう。
完全にそのようにできれば良いのです。
それには他人の為に生きたい、という望みは自分の望みであり、他人のためではないということを強く意識すれば可能です。
つまり、他人のためだと思っている時点でだめです。
自分の独善であることを認めた上で行わなければならないのです。
ただ、その無償の独善で、どの程度のことができるかはまた問題です。
キリストなら、その無償の愛に生きることすらできたのかもしれませんが、僕にはとても無理です。
僕にできるのは、記事にも書きましたが、喧嘩の仲裁とか、転んだ人を起こすことくらいなものです。
無道さんがその生き方を目指すのなら、応援しますよ。
僕は別に嫌いなわけじゃないんです。他人の為だなんてことを言うやつが嫌いなだけで。


by R.ogawa | 07 21, 2009 - URLedit ]

けれど、そう「断言」してしまうその考え方も一方的ではありませんか?
通りすがりにいきなりこんなこと言ってすみません。
R.Ogawaさんの記事を読む限り、興味本位で仲が良いわけでもなかった人の傷を掘り返し、拒絶されたことに苛立っているようにしか受け取れません。自己実現の欲望はあたりまえのことだと思います。その人が「他人のため」に生きるというのならそれを否定するのは間違いではありませんか。人間は皆自分の為に生きているものです。あたりまえですが、それでも理由づけしなくては強くあれない人もいると思います。
私はコメントにあたって名前も残せないような弱虫ですが、一方的な決めつけはどうかと思います。双方の意見とも一理あると考えるのは変ですか。
もしコメントが不愉快でしたら削除してください。色々主観を語ってしまってすみませんでした。

by | 07 24, 2009 - URL [ edit ]

>>名無しさん

1、二つの異なる意見を同時に認めて、あいまいにして、丸く治める。
処世術としては、まずくない。有効な方法だとは思います。
しかし、一つの「本当」を求める思索の場合において、その方法を使ってしまうというのは論外です。
第三者が高みの見物でつぶやく言葉です。
あなたはこの問題について悩んだりはしないのでしょう。
なんのための理性ですか?
ありきたりの言葉ですが、僕は論理の普遍性を信じます。

2、その彼とは同じ学校を受験して一緒に落ちました。
それに、直接傷に触れるような(僕も彼もその程度のことで傷つくたまではありませんが。)表現は避け、かなり婉曲的に質問しました。

3、あなたは「理由づけ」と仰いますが、理屈の抜けた理由づけというのはわけがわかりません。

4、僕は他人のために生きることの危険についてここに書きました。
他人のために生きようとすることによって、他人に支配されるようになります。また、自虐的な悪循環に陥ります。
それを指摘したまでです。

5、それでも他人のために生きたいという人のその生き方を否定しようとは思いません。
というか、そもそもそんなことはできません。

6、なぜ名前を書かないのかわかりません。
別にどうしてもとは言いませんが、名前がないと落ち着かないので書いてください。

by R.ogawa | 07 25, 2009 - URLedit ]

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